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上司…?やる気がないのはなぜ…トップの想い2024年2月号23推進者のページ2024年年間テーマ推進者・推進事務局のアドバイスでQCサークル活動を楽しく進める工夫活動の悩みを解消やる気をUP!活動のレベルUP!効果的な展開活動負担の軽減活動に夢を与える推進者のページ小委員会上期委員長/佐藤直人委員/石田太,木部和彦,久保田智広,佐藤文哉,志村嘉男,山内高第2回「やらされ感」を払拭して「やる気のある」サークル活動に転換する工夫はじめに今回は,「やらされ感」を払拭して「やる気のある」サークル活動へ転換するための工夫について考えてみたいと思います。最初に“やらされ感”とは何かを改めて調べてみると,やりたくないことを強制的にやらされていると思った時に受ける感情で,この感情を持ち続けるとモチベーションの低下や精神的なストレスにもつながる恐れがあります。やりたくないと思う背景は,先月号に掲載された「QCサークル活動全国実態調査」にある,サークルが日常抱えている悩みや心配などが参考になります。特にサークルの先頭に立ってかじ取りをするリーダーとはつねに風通しをよくし,日々のコミュニケーションの中で悩んでいたり,行き詰っていることを感じ取れたら,早めのアドバイスが必要です。悩みや心配ごとを取り払ってあげることが,やる気を持って活動を継続してもらうための推進者・推進事務局にとってのポイントであり,重要な役割となります。目的や目標を共有し,取組みが完結した時にサークルが達成感を感じることができれば,次の活動へ取りかかりやすくなるのです。チームワーク…?リーダー…?サークルが前向きに活動を進めていくためにも,悩みを抱えることなく進めていけるよう,推進者・推進事務局はアンテナを張って見渡していてほしいと思います。1.経営者の想いを共有活動導入の背景には,経営者にも想いや考えがあります。QC的なものの見方や考え方を植えつける,QCストーリーに沿った仕事の進め方や報告の仕方,リーダーシップなど,経営者としてもQCサークル活動へ期待することは大きいのです。経営者が考えているQCサークル活動への期待を共有できれば,よく言われるマンネリの打破や全社一体となった活動の推進に向けて,推進者・推進事務局にとっても背中を押されたようで,改めて新鮮な気持ちで進めていけるでしょう。サークルに「やる気のある」QCサー