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(%)1009080706050403020100特集若い世代の力を引き出す女性男性969920020405070809101112131415161718192021(年度)注:2011年度は,岩手県,宮城県および福島県を除く全国の結果出所:厚生労働省「雇用均等基本調査」より作成図・2育児休業取得率の推移(3)高学歴化の進展高学歴化が進み,若い世代の学歴構成も昔とは変わってきました。図・3は進学率の推移(1965~2021年)を示したグラフです。高等学校進学率はQCサークル活動の誕生直後の1965年は7割(70.7%)程度でしたが,92年(95.0%)以降は95%を上回り,現在ではほぼ全員が高校へ進学しています。大学進学率は65年には1割強(12.8%)にとどまっていましたが,90年代以降に高学歴化が急速に進展し,2009年には5割(50.2%)に到達しています。大学院進学率は2021年でも1割程度(10.6%)にとどまるものの,1990年代と比べると進学率が高まっています。今では昔に比べると,大学以上に進学する若い世代の割合が増えています。だからといって,現在の若い世代が自信を持って,仕事に臨んでいるとは限りません。優秀な若い世代から活力を引き出すよう,QCサークル活動のあり方を工夫してください(4.1章~4.2章を参照)。(%)10090807060504030201001965高等学校(注1)大学(注2)大学院(注3)短期大学(注4)67697173757779818385878991939597990103050709111315171921(年)注1:高等学校の通信制課程(本科)への進学者を除く注2:本科への進学率(過年度高卒者などを含む)注3:大学学部卒業者のうち,ただちに大学院に進学した者の比率注4:学部への進学率(過年度高卒者などを含む)出所:文部科学省「学校基本調査」より作成図・3進学率の推移2023年8月号11