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こんな事例です部署の異なるスタッフ部門の女性メンバー8名が全員でデータを緻ち密みつにとって解析し,上司や各職場の協力を得ながら解決し,全社に水平展開された事例です。新アプリ「TEAMS」の機能も活用して,通常業務と「なでしこ活動」を両立させています。2.テーマ選定活動の三本柱である「経費節減」,「工場美化」,業務効率化」のうち,経費節減」の「購入品低減活動」だけが効果を出せていません。そのため,今回のテーマは「今ある資源を有効活用」の一環として「余剰備品の再利用による,経費節減活動」に決定しました。成人男性3.現状の把握不要な備品は,再利用される場合と,そのまま廃棄されてしまう場合の2パターンがあります。備品は登録不要で,廃棄に関するルールがなく,気軽に廃棄され,記録なども一切残りません。年に数回,再利用の募集を見かけますが,おそらくそれらは氷山の一角。そこでその実態を把握するために必要な項目を4M(マシンの項目をマネジメントに置換)茨城なでしこプロジェクトサークル㈱小松製作所茨城工場●所在地:茨城県ひたちなか市長砂163-46●構成人員:女性8名●メンバー年齢:平均28歳●結成:2011年4月●テーマ歴:2件目●本テーマの会合回数:38回●1回の会合時間:60分(時間内)1.職場&サークル紹介コマツの数多くある国内拠点の中で茨城工場は,主に大型の建設機械を開発・生産し,港が近い」ということから製品の90%以上を海外へ輸出しています(図・1参照)。常陸那珂港組立工場リジットダンプトラック最大積める!溶接工場アーティキュレートダンプトラックホイールローダー悪路に強い!図・1職場紹介私たち「茨城なでしこプロジェクトサークル」は,茨城工場の部署の異なる女性社員8名で構成されています。「なでしこ活動」は全社的活動で2011年に発足し,ほかの工場でも「なでしこ活動」が展開され,2015年には「女性目線での改善を行っていくプロジェクト活動」となりました。私たちは所属するメンバーの職場が最大500mと離れているため,エクセルを使ったチャット型の打合せ,32QCサークルNo.714●第6190回QCサークル全国大会(本部主催宜野湾)からの推薦JHS部門でデータをよくとり着実に改善した事例備品再利用の促進活動~リサイクル台帳による経費削減×廃棄物低減~体験事例1