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①関係する人々の間で利益又は利便が公正に得られるように統一・めた取決めをた基準として用いる量の大きさを表す方法又はもの,という意味もある。という。また,(2)(2)を図る目的で定には,測定に普遍性を与えるために定め(1)②標準は,大きく2つに大別される。(3)る技術的事項について定めた取決めである。手続き・方法に関する事項について定めた取決めである。は,品物又はサービスに直接・間接に関係すは,主として組織や業務の内容・手順・(4)③効果的・効率的な組織運営を目的として,共通に,かつ繰り返して使用するための取決めをの目的は,無秩序な定めて活用する活動のことをという。この(5)(5)(6)を防ぎ,合理的な(7)又は統一化をはかることである。④この取決めを定めて活用するための組織的な活動が(8)活動であり,この活動が進むと,部門内や部門間のみならず,顧客との間の情報伝達が容易になり,設備の部品を取り換えたいときには,交換品が容易に入手可能となり,もつながる。(9)が促進する。(10)の確保に【(1)~(10)の選択肢】ア.指図イ.規格ウ.単純化エ.規定オ.安定・安心カ.標準キ.標準化ク.複雑化ケ.差別化コ.応用化サ.互換性シ.多様性ス.相互理解【解答】(1)ウ(2)カ(3)イ(4)エ(5)キ(6)ク(7)ウ(8)キ(9)ス(10)サ【解説】①標準の定義には,問で示したように性質の異なる2種類があります。標準は,文書(文章,画像など),現物(限度見本など)で示され,標準を文書化したものを標準書といいます。②規格は,関係者の合意によって確立され,行政機関,業界・社内組織などの公認機関によって承認されることが一般的です。③標準化の意味は,標準を決めて活用することです。標準を定めるだけでないことに注意しましょう。④問では,「相互理解の促進」と「互換性の確保」に触れましたが,製品の種類が増えることによって,好ましくない状態が起こることがないようにする「多様性の調整(多様性の制御)」というキーワードも覚えておきましょう。企業活動を円滑かつ合理的に推進するためには,従業員が順守しなければならない取決め(ルール)が必要です。この取決めを設定することが社内標準化です。QCサークル活動に関する次の文章において,内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び,その記号を解答欄にマークせよ。ただし,同じ選択肢を複数回用いることはない。【問2】①アメリカの品質管理学の権威であるDr.W.E.Demingが1950年から1952年にかけて3回来日し,日本の企業に品質管理や市場調査の講習会を行ったことが発端となり,日本における50QCサークルNo.725