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載講連QC検定3級受検傾向と対策座~絶対合格するための12講~連載講座「QC検定3級受検傾向と対策~絶対合格するための12講~」小委員会メンバー委員長:須加尾政一委員:遊馬一幸,大津渉,久保田智広,鈴木秀男,福丸典芳第10講管理の方法,品質保証:新製品開発10月号は,品質管理の実践の2回目として「管理の方法,品質保証:新製品開発」について学びます。表・1に2015年に品質管理検定レベル表が改定された後の第20回から第30回(2020年9月)までの出題傾向をまとめました(第29回はコロナ禍の影響で実施されず)。「管理の方法」ではQCストーリーの手順に関するものが高い頻度で出題されており,「新製品開発」については開発の手順やその手法について出題されています。また,出題レベルは、PDCA,SDCAと問題解決型QCストーリーについて「その内容を実務で運用できるレベル」となっています。なお,本講座では問題とその解説を行いますので,詳しい説明は『QCサークル』誌QC検定連載講座を参考にしてください(2017年8,9月号/2018年3,4月号/2020年4,5月号)。表・1QC検定3級における「管理の方法,品質保証:新製品開発」での出題傾向20回21回22回23回24回25回26回27回28回30回管理の方法・維持と管理・PDCA,SDCA・継続的改善・問題と課題○・QCストーリー品質保証:新製品開発【定義と基本的な考え方】・新製品開発○○○○○○○○○○○○○○○○○管理の方法に関する次の文章において,内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び,その記号を解答欄にマークせよ。ただし,各選択肢を複数回用いることはない。【問1】①製品やサービスの品質を向上させるためには,品質水準が規定された範囲を満足できるよう活動の二に行う日常的なつの活動がある。製品やサービスの品質を効果的,継続的に向上させるためには,これらをバランスよく行う必要がある。活動と,現状の品質水準を高めるために行う(1)(2)48QCサークルNo.723